自分の周りのジュニアアスリートを治療や運動で見ていて感じたこと
我が子を通して感じたことを
少し難しい話?分かりにくい話?ですが
ジュニア期のトレーニングについて考察してみたいと思います。
我が子を通して感じたことを
少し難しい話?分かりにくい話?ですが
ジュニア期のトレーニングについて考察してみたいと思います。
我が子で言うと小学三年生から中学一年生までは空手を習っていた
(現在は柔道に転向)ので
空手の動作を考えた時『軸を作りバランスを維持して四肢を動かす』が基本になると思います。
(現在は柔道に転向)ので
空手の動作を考えた時『軸を作りバランスを維持して四肢を動かす』が基本になると思います。
これはトレーニングで言う所のフィードフォワードシステムと同じように感じました。
フィードフォワードシステムとは、四肢を動かす前に先行して体幹(体軸の一部)が
収縮してカラダを安定させる働きを言います。
収縮してカラダを安定させる働きを言います。
実際の所、息子の場合はトレーニングも行なって来ましたが
空手の稽古の中でもフィードフォワードシステムのトレーニングが行えていたかもしれません。
しかし、トレーニングで考えると次は『負荷に対して軸を作りバランスを維持して四肢を動かす』がプログレッション(漸進)です。その要素を空手単独の練習では補えないと思います。
そこで現時点の中学生くらいからウェイトトレーニングに手を出すのが正解?かと言うと
可と不可に分かれると思います。
可と不可に分かれると思います。
また、負荷に対して軸を作りバランスを維持して四肢を動かすを目的としてトレーニングを行うなら
バーベルトレーニングよりもダンベルトレーニングの方がファンクショナル(機能的)なトレーニングを取り入れることが出来ます。
もちろん、サイズアップを目指すならバーベルトレーニングも有りですが
中学生ではまだ早い段階です!
それよりも
上半身プッシュ、プル(水平・垂直)
下半身プッシュ(両足、両足強調、片足)
下半身プル(股関節優位・膝関節優位両足、片足)
回旋・抗回旋
など区分けしたトレーニングで負荷に対して軸を作りバランスを維持して四肢を動かす
ことが出来るようにする方が良いと思います。
そこで中学一年生から柔道に転向した息子を見ていて
柔道は相手の力(負荷)に対して軸を作りバランスを維持して四肢を動かす動作が必要だと感じました
つまり今度は柔道でその要素をある程度は養える!
しかし、色々な子を見ていて相手の力(負荷)に対して軸が抜けてしまうパターンが見られるのは
ひょっとすると前段階の軸を作りバランスを維持して四肢を動かすが養えていない為
『正しい姿勢で正しい動き』をカラダがインプット出来ていないのではないのか?
と感じました
つまりはパフォーマンスピラミッドの土台が養われていないと
次のステップではパフォーマンス発揮に制限がかかる事になります
次のステップではパフォーマンス発揮に制限がかかる事になります
と、ここ迄の話をまとめるとどのようなスポーツ・競技も
先ずは『パフォーマンスピラミッドの土台を養う』
それは無負荷でも
『カラダが正しい姿勢で正しい動きが出来るように』
そして次は
負荷をかけても・負荷がかかっても
『カラダが正しい姿勢で正しい動きが出来るように』
この辺りを押さえて練習・トレーニングを取り入れることがジュニア期は大切だと考察します。